伝えたいことがあると、人は強くなれる。 [ラップ・HIPHOP]
こんにちは。黒田です。
最初にお断りしておきますが、今日もラップの話です。
もうブログタイトル「・・・、ときどきラップ」、忘れてください。。。
本題の前に、昨日のブログ冒頭の続き。
娘が帰宅後、「朝はゴメンナサイ。」と謝ってきました。
はぁぁぁぁぁぁ、どっちがしっかりしてんだか。
おかあさんもゴメンね、と言ってハグしました。
本当に子どもに教えられることって多いです。
●
昨夕は福岡在住のマドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター、
藤見里紗a.k.a.ふじみん、とともに
ファザーリングジャパン(FJ)九州のダンス部活動におじゃましてきました。
18時にふじみんと待ち合わせをしていたのですが
その1時間前に「くろろん、今日ラップしてほしいんだけど・・・」のメッセージが。
まんざらでもないのですが(笑)なんせ1時間前。
しかも私だけがやってもなーんにも面白くはないので
前半をふじみん、後半を私がやることに決めました。
(ま、ふじみんは私に言われたら断れないと思います^^;)
ちなみにリリックはコチラ↓↓↓
【産後ラップ2011】リリック 吉岡マコ
新生児死亡率は世界最少、でも10万人が産後うつ発症
10人に1人はうつと診断、加えて8人はうつ自己診断
虐待の6割は0歳児、が犠牲になってるこの現実
でもホントに悪いのは母親じゃなく、母たちを孤独にする社会のシステム
妊娠したら、母子手帳そして母親学級、妊婦検診
安全管理に体重制限、妊婦のうちはケアが万全
出産でうけるからだへのダメージまわりのみんなはできないイメージ
赤ちゃん生まれて、おめでとう、だけど母の体調は誰もきにしない。
雑誌にはオシャレで綺麗なママ、だけどアタシスウェットのまま
赤ちゃん可愛い世界共通、だけどアタシ肩こり腰痛
悩んでいるのはアタシだけ?でも育児相談じゃものたりない。
uh まもりたい心とからだ、 yeah 子育てはそれからだ
自分の力をとりもどしたい、元気な身体で子育てしたい
自分の言葉をとりもどしたい、ママトークだけじゃ満たされない
母の健康は家族の健康、それには産後にしっかり養生
産後うつ、を迎え撃つにはダイエットじゃなく、まずリハビリ!
ちょっと話がそれますが
ある女優さんが韓国で出産したのをきっかけに
「産後」「産褥期」「産後ケア」といった単語が
多くの情報番組で取り上げられています。
そして産後院施設の豪華さなどにクローズアップされていますが・・・
当たり前ですが、「産後」は出産した女性全員に訪れるものであり
「産後ケア」はその全員に必要不可欠なものです。
ここで吉岡マコさん(マドレボニータ代表)のツイートを引用させてください。
====
maco1227 Jan 16, 8:55pm via HootSuite
出産は「イベント」で、産後は「生活」だから、前者のほうに関心が集まるのは当然。
ある女優さんが韓国の産後ケアセンター(産後調理院という)で過ごした
というニュースに注目が集まっているのは、やはり「出産」というイベントの文脈から。
それでも「産後」という言葉がきかれるのはイイことです。
====
マスコミ的にはイベントに飛び付くのは当たり前のことかもしれませんが
そのTVを見ている人々に
「産後ケアって女優さんとかの特別な人がやるものなんだ」とは
思ってほしくはありません。
それでも、
出産した女性の体はボロボロになるし
心と体のケアが必要なんだ、ということを
ここ数日の情報番組でひとりでも多くに伝わっていたらうれしいです。
そして、ラップの話に戻ります。
FJ九州のダンス部、実は昨日が初日で初顔合わせだったとのこと。
そんな緊張感の中(っていうか完全アウェー;;)
子連れ女子ふたりが急にラップをやるという暴挙に出たのですが
集まってくれたみなさん、温かく聴いてくださいました。
ここまで読んだ方は
初めての人たちの前で、よく恥ずかしがらずにラップできるなーと
思ったかもしれません。
私自身そう思いました。
ではどうして、できるのか。
それは「伝えたいことがある」からなんですね。
上記のリリックを読んでいただいて分かるように
こんな社会問題があって、
そこには出産・産後のこんなパラドックスが潜んでいて、
母親たちはもがき苦しんでいる。
でも、そこを解決するために
マドレボニータはこんな活動をしているんです。
ということを、ひとりでも多くの方に知ってほしい。
その手段のひとつとして「ラップ」を活用しているということ。
だから産後ラップをやる時はいつでも堂々と、大きな声でできます。
恥ずかしがってる理由が見つからないのですから。
これが、ただ「ラップをやりたい!」という動機だけだったら
初対面の人たちの完全アウェー状態の中で
さすがの私もできないと思います。
(友だち間ならそんな楽しみ方もあるかもしれませんが)
伝えたいことがあると、人は強くなれる。
そんなことを思った一日でした。
最初にお断りしておきますが、今日もラップの話です。
もうブログタイトル「・・・、ときどきラップ」、忘れてください。。。
本題の前に、昨日のブログ冒頭の続き。
娘が帰宅後、「朝はゴメンナサイ。」と謝ってきました。
はぁぁぁぁぁぁ、どっちがしっかりしてんだか。
おかあさんもゴメンね、と言ってハグしました。
本当に子どもに教えられることって多いです。
●
昨夕は福岡在住のマドレボニータ認定産後セルフケアインストラクター、
藤見里紗a.k.a.ふじみん、とともに
ファザーリングジャパン(FJ)九州のダンス部活動におじゃましてきました。
18時にふじみんと待ち合わせをしていたのですが
その1時間前に「くろろん、今日ラップしてほしいんだけど・・・」のメッセージが。
まんざらでもないのですが(笑)なんせ1時間前。
しかも私だけがやってもなーんにも面白くはないので
前半をふじみん、後半を私がやることに決めました。
(ま、ふじみんは私に言われたら断れないと思います^^;)
ちなみにリリックはコチラ↓↓↓
【産後ラップ2011】リリック 吉岡マコ
新生児死亡率は世界最少、でも10万人が産後うつ発症
10人に1人はうつと診断、加えて8人はうつ自己診断
虐待の6割は0歳児、が犠牲になってるこの現実
でもホントに悪いのは母親じゃなく、母たちを孤独にする社会のシステム
妊娠したら、母子手帳そして母親学級、妊婦検診
安全管理に体重制限、妊婦のうちはケアが万全
出産でうけるからだへのダメージまわりのみんなはできないイメージ
赤ちゃん生まれて、おめでとう、だけど母の体調は誰もきにしない。
雑誌にはオシャレで綺麗なママ、だけどアタシスウェットのまま
赤ちゃん可愛い世界共通、だけどアタシ肩こり腰痛
悩んでいるのはアタシだけ?でも育児相談じゃものたりない。
uh まもりたい心とからだ、 yeah 子育てはそれからだ
自分の力をとりもどしたい、元気な身体で子育てしたい
自分の言葉をとりもどしたい、ママトークだけじゃ満たされない
母の健康は家族の健康、それには産後にしっかり養生
産後うつ、を迎え撃つにはダイエットじゃなく、まずリハビリ!
ちょっと話がそれますが
ある女優さんが韓国で出産したのをきっかけに
「産後」「産褥期」「産後ケア」といった単語が
多くの情報番組で取り上げられています。
そして産後院施設の豪華さなどにクローズアップされていますが・・・
当たり前ですが、「産後」は出産した女性全員に訪れるものであり
「産後ケア」はその全員に必要不可欠なものです。
ここで吉岡マコさん(マドレボニータ代表)のツイートを引用させてください。
====
maco1227 Jan 16, 8:55pm via HootSuite
出産は「イベント」で、産後は「生活」だから、前者のほうに関心が集まるのは当然。
ある女優さんが韓国の産後ケアセンター(産後調理院という)で過ごした
というニュースに注目が集まっているのは、やはり「出産」というイベントの文脈から。
それでも「産後」という言葉がきかれるのはイイことです。
====
マスコミ的にはイベントに飛び付くのは当たり前のことかもしれませんが
そのTVを見ている人々に
「産後ケアって女優さんとかの特別な人がやるものなんだ」とは
思ってほしくはありません。
それでも、
出産した女性の体はボロボロになるし
心と体のケアが必要なんだ、ということを
ここ数日の情報番組でひとりでも多くに伝わっていたらうれしいです。
そして、ラップの話に戻ります。
FJ九州のダンス部、実は昨日が初日で初顔合わせだったとのこと。
そんな緊張感の中(っていうか完全アウェー;;)
子連れ女子ふたりが急にラップをやるという暴挙に出たのですが
集まってくれたみなさん、温かく聴いてくださいました。
ここまで読んだ方は
初めての人たちの前で、よく恥ずかしがらずにラップできるなーと
思ったかもしれません。
私自身そう思いました。
ではどうして、できるのか。
それは「伝えたいことがある」からなんですね。
上記のリリックを読んでいただいて分かるように
こんな社会問題があって、
そこには出産・産後のこんなパラドックスが潜んでいて、
母親たちはもがき苦しんでいる。
でも、そこを解決するために
マドレボニータはこんな活動をしているんです。
ということを、ひとりでも多くの方に知ってほしい。
その手段のひとつとして「ラップ」を活用しているということ。
だから産後ラップをやる時はいつでも堂々と、大きな声でできます。
恥ずかしがってる理由が見つからないのですから。
これが、ただ「ラップをやりたい!」という動機だけだったら
初対面の人たちの完全アウェー状態の中で
さすがの私もできないと思います。
(友だち間ならそんな楽しみ方もあるかもしれませんが)
伝えたいことがあると、人は強くなれる。
そんなことを思った一日でした。
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